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「VentunoItaly 究極の食材選び、逸品のイタリア商品をセットにしたボックス」クロスボーダー対談 Vol.02 イネス・ディ フランコx石井美絵

こんにちわ。MIEです。前回は、どうやってe-ponte.jpが生まれたか?というお話をHASEとしましたが、いかがでしたか? 第2回目は、ミラノにて、VentunoItalyという逸品のイタリア食材をセットにしたボックスを作っている、イネスさんと対談したいと思ってます。これはいったいどんなボックスなんでしょうか? まずは、イネス・ディ フランコさんのビデオの日本語訳からはじめますね。 私はシチリア島の家庭に生まれ、すぐに素晴らしい食材と食文化に対する情熱を家族から感じて成長しました。パリではグアルティエーロ・マルケージ シェフ(新イタリア料理の父と言われている)のもとでプロフェッショナルな仕事の経験を重ねていきました。https://en.wikipedia.org/wiki/Gualtiero_Marchesiその結果、私のパリジャン・レストランがオープンしました。これが私の起業家精神を刺激し、スタートアップのVentuno Italyを誕生させ、新たな冒険への一歩をふみ出すことができました。Ventunoは、北京で行われた中国銀行による中国との貿易に関するヨーロッパのマッチング・プロジェクトにおいて書面段階で選出されました。いくつかの受賞の中には『Philip Kotler Award』の受賞もあります。 会ってすぐ意気投合。常にイタリアの食材を世界へ向けて発信したいと考えてているイネス Mie:イネス、あなたと初めて会ったのは、2017年だったよね。共通の知り合いがいて、その人があなたを紹介してくれたの。会って、ちょっと話をしただけで、あなたの世界を意識した視野にすごく共感したのを覚えてる。 Ines:小さいころからシチリアでクオリティーの良い自然の食材に囲まれてきたこともあって、食材についてはすごく先見の明があると思うの。そのあと、パリでイタリア料理の巨匠と言われているマルケージシェフと出会って、より一層、「正しい」食材を選ぶ目が養われたと思うわ。 Mie:パリにレストランを持っていたのよね? Ines:そう。そのときも、本当に素晴らしい食材をかき集めて、自信を持ってお客様に出せるお料理を出していたのよ。パリには、世界中の人が集まって、いつもおいしいものを探している。でも、そうしているうちにやはりイタリアに戻りたくなったの。イタリアの食材をもっともっと、違う形で、世界に出せないかって考えたのよ。 Mie:それがこのVentunoItalyのボックスを始めようと思ったきっかけなのね。このボックスは、シチリア州、ピエモンテ州、プーリア州、トスカーナ州の選りすぐりの食材をアペリティーボ、ディナー、デザートとそれぞれ3つに分けて、計12箱のシリーズがあるのよね。 Ines:そうなの。イタリアは全部で20州あって、それが一つになってイタリアになっているから、20+1=21=Ventuno(イタリア語で21)という名前にしたんだけど、その中から、4つの州を選んで、まずはボックスを作ってみたの。イタリアは国が統一されてまだ150年。それぞれの州は、日本の戦国時代みたいに小さな国だったわけで、地域それぞれに特徴のある食材やお料理があって、とっても興味深いの。だから、イタリア料理って北から南までバラエティーに富んで、世界の人たちを魅了するんだと思うの。 Mie:食材選びには特にこだわっているのよね? Ines:パリで「イタリア料理の父」と呼ばれるマルケージシェフのそばにいたときから、食材選びは本当に学んだわ。たしかにクオリティーや使っている素材が自然で健康にもいいものって、イタリアだと比較的値段が高いものが多いのだけど、やっぱり食べるものが体を作るでしょ?だから、余計に食材選びには慎重になるし、良い物を食べてもらいたい気持ちが強いわ。 Mie:今年から、この12種類も少しずつ、e-ponte.jpで販売していきたいと思うけど、まずは12月からシチリア州のデザートを集めたクリスマスボックスの販売を始めたのよね。 Ines:そうなの。イタリア人には、クリスマスにかかせないパネトーネがまずはメインね。パネトーネはもともと北イタリアから生まれたものだけど、特にこのVincente Delicaciesのパネトーネは、本当に素晴らしくて。2年に一度しか収穫されないシチリアのピスタチオとホワイトチョコレートがかかっているんだけど、生地も40年もずっと作り続けられてる天然酵母が使われていて、発酵の作業に40時間もかけて、手作りされてる逸品なの。この酵母はとても強い菌で、このパネトーネは、3か月以上日持ちするという特徴があるのよ。だから、クリスマスが終わってもまだまだ1月でも食べる機会が多いの。 Mie:普通、パネトーネってイタリアだと本当に値段的にもピンキリで、安いものだと4~5ユーロから、職人さんの手で作られているものだと、20ユーロ以上するけど、このパネトーネ、イタリアでも40ユーロ(約5200円)以上するものなのよね。特に、イタリアでもそんなに簡単には食べられない、まさに逸品よね。 Ines:それ以外にも、IGPに認定されてるモディカチョコレートも入れたのよ。このチョコレートは、冷間製法をとっていて、特にこのシナモンのチョコレートは、食べてもいいけど、ホットチョコレートにしたら、最高においしいの。冬の寒い季節にはぴったりの飲み物ね。 *IGPとは:I.G.P.( IT語: Indicazione geografica protetta、地理的表示)とはEU地域が定めた地理的表示であり、ワイン、乳製品、農産物などの、産地の地理的環境や風土に由来する優れた特質を有する産品について、それを指し示すために用いる特定の地域や指定区域の呼称であり、表示には認定が必要です。 Mie:本当に美味しそう~ このボックスは、食材だけじゃなくて、他にもこだわりがあるのよね? Ines:この食材が入っている木箱は、すべて手作りで、中には、食材以外にエクスペリエンス(体験)をしてもらうために、スコープが入っていて、携帯電話を接続して、ビデオを見ると、シチリアの景色などが見れて、イタリアに行ったような気分になれるの。木箱はあとでどんなものを入れるか楽しみになるわよ。 Mie:木箱やスコープも、こだわっていて、原価もすごくかかってるわね。でも、e-ponte.jpでは、イタリアで販売しているのと同じ値段で販売しているの。今は、コロナの影響で、輸送費が高騰しているけど、イタリアから日本のご自宅までプライベートの輸送会社が商品を届けてくれるから、安心してお買い物してもらえると思うの。実際にこれらの商品は日本未入荷だから、イタリアに来ないと買えないし。旅行費用の代わりと思えば、輸送費がかかっても、結局はお得だと思うの。 Ines:コロナ前はイタリアやヨーロッパに海外旅行していた人も今はなかなか海外に出られないから、イタリアから直接、日本未入荷のものが届くのは、嬉しいわよね。 Mie:イタリアに26年住んでいる「目利き(笑)」のセレクトを信じて、このクリスマスボックスも試してもらいたいなと思ってる。このパネトーネ、一度食べたら忘れられないのよ。ほんとに。 Ines:私たちの想いが日本の人たちに伝わるといいわね。 Mie:今日はありがとう。沢山の人が、手に取ってくれるといいな。 Ines:私もそう願ってるわ。 好評につき、このシチリアデザートを集めたエクスペリエンス・ボックスを今月も引き続き販売します。数に限りがありますので、お早目に。 シチリアデザートのエクスペリエンス・ボックス  https://e-ponte.jp/products/christmas-experience-box  

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