「TEA社: 着圧ストッキングのエキスパート。老舗の工房を訪問しました。」クロスボーダー対談 Vol.3 クラウディア・ミケロッティx石井美絵
TEA社を訪問して、クラウディアさんとライブを行いました。上のビデオでご覧いただけます。☝
イタリア、トリノ郊外のアヴィリアーナという街にTEA社はあります。何世代にも続き、ストッキング、ソックス、医療用アイテムなどを製造している会社です。今は、姉妹2人が運営しています。
ビデオにも出てくるクラウディアさんは、とても真摯に彼らの商品に向き合って、常に新しい素材、新しいアイディアを商品に反映させて非常にクオリティの高い新しい商品を生み出しています。他のストッキングや靴下とどんなところが違うのか、お話を伺いました。
Mie:このスポーツソックス、ちょっと模様が変わってるけどどうして?
Claudia:このつま先近くにあるラインと足首の近くにあるラインがあるでしょ?この部分は黒い部分より少ししまっているの。普通、靴下って、足首のところしかしまっていないの。でもスポーツをする際って、より多く、血の循環が行われたほうがいいので、つま先近い部分もしめることで、より一層、血が循環するようになっているの。
Mie:このソックスには、ショートタイプもあって、愛用してるんだけど、ほんとに肌にフィットするみたいな感じで、履いててすごく気持ちいい。午後になると足ってむくむけど、これだとぜんぜんむくまないし、クセになる感じなの。
Claudia:もちろん、スポーツのときだけじゃなくて、普段に履いてもいいのよ。履くと他の靴下とどのくらい違うか肌で感じてもらえると思うわ。
Mie:他にも着圧ストッキングにも特徴があるのよね?御社は代々、医療用のストッキングを作っていて、有名なブランドにもOEMしてるでしょ?そういう技術的な部分も着圧ストッキングに反映されているわよね?
Claudia:うちの着圧ストッキングは、サイズを選ぶのも他のストッキングと違うの。そけい部分、ふくらはぎ、足首の円周をまずはかってもらって、それに照らし合わせてサイズを確認するの。通常のSからXLみたいなサイズの見方とちょっと違うのよ。でもこのサイズを確認するのがとても大事なの。より足にフィットするためにサイズをきちんと確認して履いてほしい。
Mie:サイズをきちんと確かめるのが大事なのね。それから、いろんな特徴があると思うのだけど。
Claudia:たとえば、かかと部分もずれにくいようにその部分に圧がかかっているの。
Mie:あと、着圧ストッキングを履くときに一番気になったのが、またのところ、円の形に縫われていて、普通、十字だと履いていてちょっと煩わしいのだけど、円になっていることで腰回りがずれにくくて、履いていて、とてもフィット感があるの。
Claudia:靴下もストッキングもかならず私をはじめ、うちの会社で働いているいろんな体系、いろんな背の高さの人たちに試してもらって、意見をもらい、良くないところがあれば、改善していくようにしているの。
Mie:こういういろんな観点からもぜひこれらの商品を日本の人たちにも試してもらいたいって思うの。日本は特に、ストッキングなど冬だけでなく、オフィスで冷房が強いところで働いているのに、スカートをはかなくてはならない働く女性たちも多いし、年間通して履くものだから、違いがわかると思うわ。
Claudia:私たちの作る医療ストッキングもエコノミー症候群や実際に術後に使ったりと、体のケアに非常に役立つものだと思うから、その様々な要素をこれらの着圧ソックスや着圧ストッキングにも反映させているの。日本の方にもぜひ試してみてもらいたいわ。
Mie:手にとってみないとわからないことが沢山あるのよね。でも、ほんとに一度履いたら、他のものでは物足りなくなっちゃうくらい。おすすめな商品だと思うの。
Claudia:日本の方達が履いてみて、どんな感想を持ってくれるのか楽しみにしているわ。
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